ABOUT TEAK

チーク材について
チーク材は、東南アジアを中心に自生するクマツヅラ科の広葉樹で、マホガニーやウォールナットと並び、世界三大銘木のひとつに数えられます。
その美しい木目と優れた耐久性から、古くから高級家具の素材として重用されてきました。
使い込むほどに、色味は深みを増し、味わいある飴色へと変化していく——。
そんな経年変化も、チーク材ならではの魅力です。
FRONT PAGE NEWSでは、このチーク材を使い、末永く愛される家具を目指してものづくりを行っています。
日々の暮らしの中で、楽しく、心地よい時間をともにする存在として、ご愛用いただければ幸いです。
チーク材の特徴
強靭さ
チーク材は木材とは思えぬほどの高い強度を誇ります。
硬さだけでなく、摩耗への強さ、割れや反りの起きにくさ、伸びの少なさなど、どれをとっても優れた性能を備えています。
特に興味深いのは、製材の際に“シリカ(石英)”を含んでいることがある点。
この天然の鉱物が含まれることで、密度の高いチーク材はさらに頑強さを増し、ノコギリやカンナの刃を鈍らせるほどの硬さを持つこともあります。
耐久性・耐腐食性
チーク材は豊富な油分を含んでいるため、水や湿気、虫害、酸化などに非常に強いという特性があります。
そのため、チークでつくられた家具は耐用年数が長く、今もなおヴィンテージ家具として愛され続ける品が数多く現存しています。
美しさと経年変化
チーク材が人々を惹きつけてやまない最大の理由は、その美しさにあります。
黄金色の木肌に自然な艶が加わり、年月とともに深みを帯びた飴色へと変化していきます。
さらに、木目(杢目)も非常に美しく、素直で落ち着いた表情が特徴。
インテリアとしても空間に自然と溶け込み、使うほどに愛着が深まる素材です。